レーザー加工によるゴム製判子の作成手順

工作

どうも! 榧野製作所です!

みなさんはオリジナルデザインのはんこに興味ありますか?
今回はタイトルにあるようにレーザー加工機を用いたゴム製のはんこの作り方を説明します!

用意するもの

  1. ハンコにしたい画像(白黒画像)
  2. レーザー加工用のゴム板
  3. 中性洗剤(食器用洗剤)
  4. もう使わない歯ブラシ
  5. ゴムも接着できる接着剤
  6. 持ち手として使える何か

工程

工程については以下の流れで行います。

①はんこのデザインを決める
②レーザー加工で判子を彫る
③カッターで切り出す
④判子の捺印面を歯ブラシできれいにする
⑤持ち手を取り付ける

①判子のデザインを決める

判子のデザインを決めます。

こんな感じの白黒画像を用意します。

②レーザー加工で判子を彫る

東急ハンズか通販で買っておいたレーザー加工用のゴム板を持ってレーザー加工機へ向かいましょう!

「レーザー加工機なんて持ってねえよ!」という方、大丈夫です!
僕も持っていません!!(泣)
そういう時はファブラボ(FabLab)を利用することをオススメします!

ファブラボ - Wikipedia

ファブラボではレーザー加工機や3Dプリンタを借りることができ、非常に便利です!
ファブラボ以外にもレーザー加工機をレンタルできるサービスがありますのでそちらを使うのもアリです!

レンタルサービスを利用する場合は、係の人に「ゴム印を作りたい」と説明すればやり方を教えていただけると思うので詳細は割愛します。
(はんこの印面デザインの画像をUSBメモリに入れて持っていくことを忘れないように!)

自分でレーザー加工機を扱う方は、先程用意した画像をネガポジ反転・左右反転したあと、彫刻モードでパワー90、スピード15くらいで加工するといい感じになります。

(加工中の様子)

③カッターで切り出す

加工が終わったら取り出して、カッターで必要なサイズに切り取ります。

加工後のゴム板はこんな感じになってます。

いっぱい着いてる粉は焼けたゴムです!

④判子の捺印面を歯ブラシできれいにする

レーザー彫刻後は焼けたゴムの彫刻カスがついているので、これを除去するため洗剤と歯ブラシを使ってきれいにします。

きれいにするとこんな感じになります!

もうこの時点でハンコとして使えますが、持ち手が無いと案外不便です。

⑤持ち手を取り付ける

判子として使いやすいように持ち手を作成し、取り付けます。
作成した持ち手をつけた状態が以下の写真です。

今回は3Dプリントで作成しましたが、ホームセンターで購入できる木材を加工してつかってもOKです!

持ち手をゴム板を接着剤で貼り合わせて完成です!

まとめ

今回はゴム印の作り方を説明しました!
全ての作業が軽めor自動加工なので、思っていたよりも簡単にできますのでオススメです!

ではまた!

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